新車を購入するときは、いろんな支払い方法があります。
現金一括、自動車ローン、残価設定プランなど、いろんな方法があります。
一般的に使われるのが、自動車ローンだと思います。資産に余裕がある方の場合、ドーンと一括払い、なんて方もいるかもしれません。
ただ、ディーラーさんにとっては、現金一括払いというのは嬉しくないようです。私自身、新車を購入するとき、一括ではないですが、半年ほどのローンで支払ったことがあります。
その時、ディーラーさんがチラッと嫌な顔をしたので、何でだろうと思ったことがあります。
ずっと、それが引っ掛かっていたのですが、今回、ある記事を読んで、その訳がわかり、納得しました。
今は、新車が売りにくい、ご時世。なので、新車の価格は抑えられているそうです。つまり、ディーラー側にとっても、普通に新車を売っても、利益があまり出ない。そんな状況のようです。なので、新車の価格は低く抑えられているそうです。そのため、ディーラーさんの利益が出にくいそうです。
しかし、自動車ローンなどを組んでもらえば、そこから手数料という形で、ディーラー側にも儲けが発生する仕組みになっているようです。
一方、ポルシェやベンツ、bmwといった外国製の新車の場合、外国製の車に乗る、ということがステイタスにもなっていることから、新車の外車の価格は国産車ほど抑えられていないようです。そのため、新車が売れる=儲けが出るので、そのためにとても低い金利で購入を促す、という戦略が取られているようです。実際、テレビの広告を意識してみると、その辺りはわかのではないか、と思います。
というわけで、国産の新車を購入する際、ディーラーさんがローンを勧めようする理由について、書かせていただきました。参考になれば、幸いです。